パーソナルトレーナーはとにかく経験を積む
活躍するパーソナルトレーナーになるには
主にフィットネス業界などで活躍する「パーソナルトレーナー」。
トップアスリートなどに専属でつくトレーナーのようなものをイメージしてしまう人もいるかもしれませんが、近年では一般の個人でもパーソナルトレーナーとともにトレーニングをするというケースが増えています。フィットネスクラブやスポーツジムなどで、それぞれの顧客に決まった「パーソナルトレーナー」がついて、顧客の声を聞きながらトレーニングメニューを組み立てたり、食事指導などを行うというスタイルです。
パーソナルトレーナーという職業自体は、医者や弁護士などのように免許が必要なわけではありません。そのため、なろうと思えば誰でも簡単にパーソナルトレーナーになることができます。
ただし、本当に活躍できるパーソナルトレーナーになるためには、やはりそれなりの経験が必要といえるでしょう。では、パーソナルトレーナーとして働く人たちは、一体どのように経験を積んでいるのでしょうか。
経験の積み方
パーソナルトレーナーが経験を積んでいくルートとして一般的なのは、パーソナルトレーニングを行なっているフィットネスクラブやスポーツジムなどに就職するという方法です。
最近はパーソナルトレーナーとして独立開業をし、個人で指導を行なっているトレーナーも多いですが、そういった個人のパーソナルトレーナーの人でも、最初は大きなフィットネスクラブやジムなどのスタッフとしてスタートしたという人が多いです。
一般的なフィットネスクラブやジムなどで働きながら、運動や栄養指導の実践的なノウハウを学び、働きながら運動や栄養指導などに関する資格を取得していくのも良いでしょう。企業によっては、スタッフにより高い技術や知識を身につけてもらうために、研修制度を設けているところなどもあるようです。
そうはいっても、全くの未経験ではフィットネスクラブやジムでも雇ってもらえないということもあるかもしれません。そんな時は、パーソナルトレーナー養成スクールなどに通ってみるのもおすすめです。